今回は珍しくハードウェア関連のお話です。
以前、画面に物を落として液晶を割ってしまった「Dell Inspiron 24」をお預かりしたときのこと。当時はかなり体調を崩していて頭が回らない状態だったのですが、なんとか分解して液晶の型番(LM238WF2(SS)(P2))を調べ、パーツを発注しました。……が、なぜか2枚も注文してしまっていたのです(笑)。
無事に修理は完了したものの、手元に1枚余ってしまいました。せっかくなので遊んでみようと思い、その液晶に適合する液晶コントロールボードを(これまたなぜか)2セット注文。
(パーツは AliExpress の[こちらのリンク https://ja.aliexpress.com/item/1005006139636727.html?channel=twinner]のものです。ユーザーレビューに写真も掲載しています)
そして、今度はコントロールボードが1セット余る事態に……。
それから1年近く眠らせていたのですが、今回「Dell Inspiron 27 (7710)」のマザーボードが故障し、通電しなくなったPCが入ってきました。データだけを救出して本体は廃棄することになったため、「また液晶パネルを再利用できないか」と、適合するコントロールボードを探し始めました。
そこでふと気づいたのです。同世代の Inspiron 24 と 27、画面サイズこそ違えど解像度は同じ(FHD)。2つのパネルのデータシートを調べて比較してみると、接続コネクタの系統、ピンアサイン、さらに動作電圧まで全く同じに見えます。「もしかして、手元に余っているコントロールボードがそのまま使えるのでは?」
気になって、2つのデータシートの数値を元にGeminiに相談してみたところ、「最悪映らない可能性はあっても、ピンアサインと電圧が同じなら壊れる心配はありませんよ」との回答が。
これは期待大!ということで、翌日さっそくコントロールボードを仮組みし、ノートPCとHDMIで接続してみました。
最初、PC画面の「複製(ミラーリング)」で出力したときは、画面の両端が少し黒く余ってしまい「ありゃ〜、そう来たか……」と思ったのですが、「拡張画面」に設定を変更したところ、ばっちり全画面で表示されました!
【今回の液晶パネルの仕様】
23.8インチ: LM238WF2(SS)(P2)
27インチ: LM270WF7-SSF2
どちらも信号側・電源側のピン数やコネクタの位置が同じで、結果としてLM238WF2(SS)(P2)用のコントロールボードがそのまま27インチパネルにも兼用できた、という大満足なDIYのお話でした。

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